ポリシラザンガラスコーティング技術情報
※現在、アクアミカは、AZエレクトロニクスマテリアル社が製造・販売元。
塗料販売メーカーへのOEM供給、他正規代理店が販売しています。
| 1.ガラスコーティングとは、 ○クラリアント社のペルヒドロポリシラザンを原料として使用したシリカコーティング |
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| 2.ペルヒドロポリシラサンとは ○ケイ素(Si)、窒素(N)、水素(H)のみから構成される化合物 ○炭素(C)など有機成分を含まない無機ポリマー ○コーティング液はペルヒドロポリシラサン、有機溶媒、微量の触媒から構成される |
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| 3.特長 ○常温硬化(瞬間硬化に近い) ○常温で緻密なシリカ(SiO2)へ転化(約2週間で密度約2.0へ) -(SiH2NH)- + 2H2O → SiO2 + NH3 + 2H2 ○高硬度、高耐熱性(1300℃)、高耐久性 ○親水性 対水接触角約10℃(シリカ転化時) ○ミネラルスピリツツ溶液 弱溶剤系、基板や下地塗料へのダメージはほとんどない ○1液タイプ ○無色透明 基板や下地塗料の美観を損なわない |
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| 4.用途 ○汚れ防止(or保護)コーティング 自動車ボディ&ホイール、建築物外壁、 住宅水まわり、アルミ建材など (染料、塗料、樹脂などの保護) ○防食コーテイング ○耐熱コーテイング ○ハードコーテイング |
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| 5.防汚性に影響を及ぼす要因 ○表面硬度 汚れをプロテクト、柔らかければ中に入ってしまいとれない ○平坦化 表面の凹凸を埋め、汚れを凹部に留まりにくくする ○親水性 雨や雪による自己流水洗浄効果、水洗いのみできれいに ○耐久性 上記3要素の持続力 |
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| 6.自動車ボディ用コーティング ○アフターマーケットでのサービス ○スプレーガンによる施工 ○国産普通乗車1台当り約250cc使用(@1.0%溶剤) ○厚さ約0.25ミクロンのシリカコーテイングが塗膜を保護 ○高耐久性 ○雨や雪で汚れが落ちる、手入れは水洗いだけでOK ○ワックスや洗剤は不要(環境適合性) ○洗車機耐性あり |
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| 7.ガラスコーティングの施工プロセス ○洗浄 専用洗剤 ↓ ○ポリッシング(必要に応じて) ↓ ○洗浄 専用洗剤 ↓ ○乾燥 ↓ ○マスキング ウィンドウのみ ↓ ○コーテイング スプレーガンにより細部まで行う ↓ 状況により、数回コーティング ○乾燥 ↓ ○親水化促進処理 専用処理剤 |
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| 8.コーティング液リスト 型番 濃度 触媒 比重 シリカ膜厚 wt% μm (歩留まり80%と仮定) 50cc/u 100cc/u NP-P140-005 0.5 ターペン(ペガゾールAN45) 0.79 0.1 0.2 NP-P140-01 1.0 ターペン(ペガゾールAN45) 0.79 0.2 0.4 |
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| 9.スプレーガンによる施工方法 ○コーティング液について(NP-140-01) ・1wt%のターペン溶液です。 ・開封後は速やかにふたを閉め、冷蔵庫保管してください。 ・結露防止のため、常温にもどしてから開封したください。 ・1液タイプです。希釈の必要もありません。 ・製品安全データシート(MSDS)をお読みください。 ○基板の前処理 ・脱脂、乾燥は充分に行ってください。 ○適性塗布量 ・ボリシラザンコーティングリストを参照してください。 ・膜厚としては、0.1〜0.4ミクロン(25〜100cc/u)程度が適正です。 ○スプレー塗布条件 ・低圧ガンが適します。 ・極端に厚く塗ると、乾燥後クラックが入る場合があります。 ○乾燥 ・指触乾燥は10分程度です。 ・大気中の水分と反応し、約2週間でポリシラザン(SiH2NH)からシリカ(SiO2)へ転化します。 (親水促進処理後は、雨天でも問題ありません。) ○使用期限 ・冷蔵15℃以下で6ヶ月です(未開封)。 ・開封後は1ヶ月以内にご使用ください。 |
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| 10.技術データ 10.1鉛筆硬度測定データ ○試験条件 ・基板 ステンレス(SUS304) ・使用ポリシラザン NP110-05 ・塗布法 フロー ・膜厚 約0.5ミクロン ○試験結果
10.2基本特性(1) ○試験条件 ・基板 ステンレス(SUS304) ・使用ポリシラザン NP110-10、 NP110-05 ・塗布法 フロー ・膜厚 NP110-10:約1ミクロン、 NP110-05:約0.5ミクロン ○試験結果
10.3基本特性(2) ○試験条件 ・基板 ステンレス(SUS304) ・使用ポリシラザン NP110-10 ・塗布法 フロー ・膜厚 約1ミクロン ・焼付け 300℃×1時間 ○試験結果
10.4耐候性促進試験データ ○試験条件 ・試験装置 アイスバーUVテスター ・紫外線照射強度 90mW/p2 ・温度 63℃ ・湿度 80% ○試験結果 100時間:5年相当
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